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うつになったのでニート生活してみる

うつでニート中の27歳男のブログ

当たり前のことに感謝

 人は「当たり前」と思っていることに対して、感謝の気持ちを忘れがちなように思う。でも、それは本当に当たり前のことなのだろうか。

 

 例えば、蛇口をひねれば水が出てくること、時間通りに電車やバスが来ること、コンビニが24時間開いていることなど。

 これらは私たちの日常において、多くの人が「当たり前のこと」だと思っているだろう。でも、これらが実現されているのは誰かがそのために努力してくれているからだ。例えば、24時間コンビニが開いているのは、深夜にバイトに入ってくれている人がいるからだ。

 

 こんなことを私が考えるようになったのは、収入もないニートとして実家に暮らすことを両親が当たり前のように受け入れてくれたからだ。

 

 私はこれまで一人暮らしというものをしたことがなく、生まれてから27年間、ずっと実家で暮らしてきた。その間、毎日食事は出されてきたし、洗濯などの家事もすべて親(主に母親)がしてくれていた。

 でも、これらのことに私は今まで感謝の気持ちを持っていただろうか。まぁ、まったく感謝の気持ちを持ったことがないということはないけれど、そんなに深く感謝の念を抱いていたわけでもない。

 それはやはり、私の中でこれらのことが「当たり前のこと」になっていたからだと思う。

 

 でも、今回ニートとして実家に居座ることを両親が当たり前のように受け入れてくれたことで、自分が恵まれた家庭環境にいることをおそらく初めて実感した。

 世の中には毒親と呼ばれるような親もいる中で、この両親の下に生まれてこれて良かったと初めて思った。

 

 おそらく、私たちが「当たり前のこと」だと思っているけれど、実はそれは当たり前のことではなくて、それを実現するために支えてくれている人がいるという例は、上に挙げた以外にもたくさんあるのだと思う。

 

 そんな当たり前のこと(だと思っていること)に対する感謝を、できるだけ忘れないような人間でありたいと思う。